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老犬に多い犬の肺気腫 症状・原因・治療法・余命など解説

健康・美容

我が家のチワワ(オス・9歳)は肺気腫を患い獣医大学病院で入院・手術をしました。

肺気腫と聞いたことはあるけど、具体的にどんな病気で、治療法や原因はどうなってるの?を我が家の愛犬の経験を元に書きました。

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犬の肺気腫とは

犬の肺気腫は肺の内部の肺胞という組織が壊れてしまう病気です。

肺胞(はいほう)は酸素と二酸化炭素を入れ替える役割をしており空気を取り込み過ぎると異常に膨らみすぎて壊れてしまいます。

呼吸をするのに重要な肺胞が壊れてしまうと、呼吸困難、よだれを垂らす、運動を嫌がる、皮下気腫が主症状として現れます。

 

我が家の場合は咳・咳込みすぎて苦しそう(呼吸困難)という以外は特になく、上記にあるよだれを垂らすや運動を嫌がるということもありませんでした。

犬の肺気腫の症状(我が家の場合)

我が家のチワワは、肺気腫と診断が付く約1年半前から原因不明の咳がたびたびあり動物病院を転々としてました。

他に症状は特になく元気で散歩も大好きで食欲も旺盛で本当に咳以外何も症状がない状態。日中は出ないときは全く咳は出ず普段通りのことも多かったですが、朝方や興奮した時に乾いた咳を連続でし最後に痰が絡んだような咳をして治まるという状態でした。

 

とある病院に行くと「気管虚脱でしょう。」

他の病院では「心臓肥大の可能性が高いが治療法はない。」

はたまた別の病院では「加齢によるもので小型犬に多く見られる症状の1つ。」

 

薬を処方してもらったり、リードは首輪は喉に負荷がかかるから胴輪タイプに替え、乾燥は避け加湿するなど色々対処療法も含めしましたが良くならず、色々動物病院を転々としました。

 

肺気腫の発覚と検査

最後に行き着いた病院で「投薬で様子を見て改善されないなら、専門家に診てもらった方がいいかもしれない」と初めて自ら専門医の受診を提案してくれました。

 

今思うと自分で分からないと限界が来たから専門医への紹介。

人間の病院ならよくあることかもしれませんが、動物病院って自分のところだけで完治させようとする病院が多い傾向があるとその時感じました。

また、当時は知識不足なのもあり専門医というものがあったり大学病院があるのも知らず、もっと早く知っていれば…と後悔でした。

そして、結局その病院でも咳が改善されなかったので専門医を紹介して頂くことに…紹介された先が日本生命獣医医科大学という東京都武蔵野市にある(JR中央線武蔵境駅)にある大学病院です。

CTにレントゲンと撮り、肺気腫と初診のその日に診断が付きました。

 

犬の肺気腫の原因

細菌・ウイルス感染からの気管支炎や気管支にできた腫瘍からのというはっきり断定できる場合の原因と加齢や受動喫煙、激しい運動など可能性として挙げられるくらいの原因のものとあります。

中でも小型犬は気管支のトラブルになりやすいようです。

我が家の場合も、断定できる原因は見つからず数年間喫煙者との同居があったこと、加齢、レントゲンで以前気管虚脱気味と言われたことがあるのでそれらが主な原因ではないのかというくらいでした。

犬の肺気腫の治療法は?余命や死亡率は?

残念ながら一度潰れた肺胞は元に戻すことができないので、根治はできません。ですので、原因が気管支炎や腫瘍など特定できているのであればその原因を治療して、肺気腫が進行しないようにする対処療法になります。余命や死亡率は進行状況にもよるので一概には言えません。

我が家の場合は手術で5つあるうちの肺を2つ取り残りの肺だけで生活するという治療をすることになりました。

入院・手術

我が家の場合のお話をします。大学病院での専門医から診断のついた初診当日に「犬の肺は5つありうちの2つの肺取れば咳は治ります!!」とサラッと告げられました。肺を2つも取って大丈夫なのかというのがまず頭をよぎりましたが、日常生活送るにも問題ないとの説明を受け心配や不安はありましたが現状の辛さを早く取り除いてあげたい一心で決意しました。

手術前日に入院をし全身麻酔をしてメスで肺を切り取るという手術。不安と心配でたまりませんでしたが、無事手術は成功しました。抜歯も溶ける糸なのでなしで入院は1週間の予定。術後すぐは痛み止めの点滴と酸素室で痛々しくて見るのも辛かったけど翌日には食事も取れていました。

術後すぐの様子(まだ麻酔が残っており半分寝ています。)

幸いにも、回復が早かったので予定よりも早く5日目に退院できました。

(退院して帰宅後の様子。安心もあってか食後爆睡でした。)

しばらくは傷口に注意しながらの生活ではありましたが、短時間のお散歩もすぐでき、何より咳が全く出なくなりゆっくり寝られるようになったようで本当に良かったです。

ちなみに費用は全部で約25万円でした。但し我が家はアニコムのペット保険に加入していたので手術代に入院費が降りて実質10万円とちょっと。決して安い金額ではないですが、元気になってくれたことを考えると本当手術して良かったと思えました。

術後1か月の様子です。すっかり咳も治り公園で走り回ったりと元気になりました。主治医の説明通り肺を2つ取る前と取った後の様子は特に変わりはなく、日常生活変わりなく過ごせています。


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